学科・コース

保育学科●幼稚園コース(2年制)/●保育コース(3年制)

在学生・卒業生の紹介

幼稚園コース2年制

#

在学生インタビュー

スクーリングの集中受講で学びに没頭した充実の日々。

資格取得をめざして通信教育を選択

親戚が経営する幼稚園に理事として勤務しながら幼稚園教諭免許状の取得をめざしています。大阪芸大を選んだのは、本学保育学科出身の副園長に、良い大学だと太鼓判を押されたから。通信教育部でも充実したカリキュラムで、資格取得はもちろん幼稚園運営という視点でも役立つことが多いと感じています。

滞在型でスクーリングを集中受講

北海道から通うためできるだけ無駄なく履修しようと、1年生の夏には約1カ月半にわたって大阪に滞在し、集中的にスクーリングを受講しました。授業のない日もホテルで課題に取り組むなど大変でしたが、一定期間に集中して勉強するスタイルは自分に合っていたと思います。体育の授業や学生同士の交流、ランチタイムなど初めてのキャンパスライフも楽しみました。

最新の学びを今後の幼児教育に生かす

スクーリングは、脳科学や心理学の最新理論も反映した体験型授業や、保育者の原点を深く考えさせられる取り組み、お絵かきや工作の表現指導など、実践的な学びが中心。同じ目的を持つ学生同士で情報交換できるのも心強いです。ここでの経験を生かして、若い人たちに「ここで働きたい」と感じてもらえる幼稚園づくりに力を注ぎたいですね。

#

保育学科
幼稚園コース 在学生
岸田 耶月さん
(北海道在住)

幼稚園コース2年制

#

卒業生 インタビュー

毎日子どもたちから元気をもらえる仕事です。

私が保育者になりたいと思ったのは小学生のとき。ずっとその思いが変わらなかったので、本学に進学し、現在は目標にしていた幼稚園教諭として働いています。
今学生時代を振り返って思うのは、1つは保育の勉強の奥深さです。特に「保育の歴史」を学んだことは印象に残っています。もう1つはリポートの多さ。通信ですから当然なのですが、正直言って大変でした。でもそれによって文章の作成能力がつき、書くことが苦にならなくなったのは自分にとってプラスです。実際の仕事でも指導計画などの文章を書くことが結構多いので、とても役立っています。
スクーリングも懐かしいですね。限られた機会ではありましたけど、遠方の府県から来られた方と親しくなれる貴重な時間でした。
保育学科で学びはじめると、自分が想定していた勉強とは異なる部分もあり、戸惑ったり悩んだりすることもあると思います。でもそれを乗り越えれば、子どもたちから毎日元気をもらい毎日学ぶことができます。こんなに素晴らしい仕事はない、私は改めてそう思っています。

#

保育学科
幼稚園コース 卒業生
後藤 瑞希さん
厚徳幼稚園(埼玉県) 勤務

保育コース3年制

#

卒業生 インタビュー

本当に子どもが好きなら苦労は乗り越えられる。

保育士になって7年経ちますが、今でもよく学生時代のことを思い出します。何を学んだかをあえてひと言でいうと、子どもと遊ぶ時に「自分自身も心から楽しむ」ことの大切さです。自分が楽しくなければ子どもたちに楽しさは伝わりません。大阪芸大の先生方はスクーリングでそれを実践してくださいました。そうした経験は今の自分にとても役立っていると思います。
そして、保育士をめざした頃から今までずっと変わらないのは「子どもが好き」だという気持ちです。保育所では事務仕事の負担も大きいのですが、それも全部子どもたちのためと思えば乗り越えられるはず。後輩のみなさんも保育士をめざした初心を忘れずに、学生時代にできるだけ多くを学んで目標に向かってください。

#

保育学科
保育コース卒業生
板橋 暁史さん
同援さくら保育園
(東京都)勤務

#

卒業生 インタビュー

短大で学んだ実践的なノウハウが
今の私を支えています。

保育士の養成に長い歴史があり通信制のカリキュラムが確立している―それが大阪芸術大学短期大学部に進学したいちばんの理由です。通信だから友人なんてできないと思い込んでいましたが、スクーリングで全国各地から来ている同級生に出会えたのは嬉しい驚きでしたね。
授業は、幼稚園、保育園の現役の先生方が教えてくださるので、教科書では学べない実践的なノウハウを身につけることができ、今保育園の副園長を務める上でとても役立っています。
自分の経験に照らして後輩のみなさんにアドバイスをするなら、大事なのは勉強のスケジュールをきちんと立て、コツコツと続けること。特に私はピアノが苦手だったので毎日の練習を心掛けました。ぜひスクーリングで出会った仲間と励ましあいながら、しっかり学び続けてください。

#

保育学科
保育コース卒業生
小角 由里子さん
志紀保育園 (大阪府)勤務
/ 副園長