保育所・養護施設などの児童福祉施設で子どもの保育を行う為の資格です。
厚生労働省が定めた所定の科目・単位を修得し卒業すれば、保育士証が交付されます。
※幼稚園教諭免許を所有している方が保育士試験(受験免除)により保育士資格を取得する場合は、自由履修コースでの履修になります。
◆正科生
※正科生は、保育士と幼稚園教諭2種免許の取得が可能です。
※2年次編入学の場合は、本学規定により上限30単位まで認定します。
◆科目等履修生(自由履修コース)
保育士試験(受験免除)により保育士資格を取得する場合(幼稚園教諭免許所有者対象)
保育⼠資格は、保育⼠試験において筆記試験(9科⽬)と実技試験(3分野のうち2分野を選択)に合格すると得ることができますが、幼稚園教諭免許所有者は、免除申請をすることにより、試験科⽬のうち、「保育の⼼理学」「教育原理」「実技試験」の3 科⽬が受験免除となります。
平成22年の保育⼠試験より、幼稚園教諭免許所有者は上記以外の残りの科⽬についても、指定保育⼠養成施設において筆記試験科⽬に対応する教科⽬を履修(修得)した場合、免除申請をすることにより筆記試験科⽬が免除されることになりました。この制度を利⽤し、幼稚園教諭免許を所有していることを資格に保育⼠試験科⽬の受験免除を受けようとする⽅は、表を参照のうえ、試験科⽬に対応する本学の科⽬を履修登録してください。
科目名(実習区分) | 単位数 | 保育所 | 保育所以外の児童福祉施設※ | 備考 |
---|---|---|---|---|
保育実習I | 4単位 | 実質10日間(連続)以上(目安) (80時間以上) |
実質10日間(連続)以上(目安) (80時間以上) |
必修 |
保育実習II | 2単位 | 実質10日間(連続)以上(目安) (80時間以上) |
— | II・IIIいずれか選択 |
保育実習III | 2単位 | — | 実質10日間(連続)以上(目安) (80時間以上) |
※保育所以外の児童福祉施設は次のとおりです。
乳児院、母子生活支援施設、障害児入所施設、児童発達支援センター(児童発達支援及び医療型児童発達支援を行うものに限る)、障害者支援施設、指定障害福祉サービス事業所(生活介護、自立訓練、就労移行支援又は就労継続支援を行うものに限る)、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設
※知的障害者の施設を選択する場合は、実習指導を担当することのできる保育士が従事している施設であること。
※保育実習は選択科目を含んで合計240時間以上(30日間以上(目安))の時間・日数が必要となります。
※保育実習の実習単位(2単位)を分割して履修することはできません。
※保育士資格の取得にあたり、次の条項の各号に該当する方は、保育士資格の取得はできません。
〈児童福祉法第18条の5の各号の規定に該当する者〉