学科・コース

保育学科

[めざせる資格]
●幼稚園教諭2種免許状
●保育士資格
●社会福祉主事(任用)資格
重要なコミュニケーション⼒をアップ!
幅広いフィールドでの活躍も可能
3年間で保育⼠資格、幼稚園教諭2種免許状、社会福祉主事任⽤資格の取得をめざします。
⼦どもとのコミュニケーションや、保護者や地域とのかかわり⽅など、社会が求める保育に柔軟に対応できる⼒を養います。
卒業後は保育所・乳児院・児童養護施設・幼稚園など、幅広いフィールドでの活躍が可能です。

学科長からのメッセージ

⼦ども⼀⼈ひとりを⼤切に育む意志を持った保育者をめざしてください。

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昨今、コロナ流⾏やAI (⼈⼯知能)の活⽤などによって、社会⽣活や仕事のあり⽅が⼤きく変化しています。そのような状況の中でも、これまでと変わりなく、社会になくてはならない仕事の⼀つに挙げられるのが保育者という仕事です。働く⼈が安⼼して⼦どもを預けられる保育施設は社会に不可⽋であり、⼈間にしか務まらない仕事でもあるからです。⼦ども⼀⼈ひとりの発達をじっくり育みつつ、その場の状況に合った複雑で多様な対応は、⼈間にしかできない仕事といえるでしょう。⼦どもが好きで、⼈の役に⽴つことに価値を⾒出せる⼈に、ぜひ保育者をめざして本学科で学んでいただきたいと思っています。
本学科では、通信教育でリポートと試験をメインとして学び、スクーリングと呼ばれる対⾯授業で各分野の現場をよく知る専⾨家が丁寧に指導しています。学修中、⾏き詰まりを感じることがあるかもしれませんが、それは保育に関する学びが深まった証拠に他なりません。これほど多く学んでこそ、⼦どもと保護者を⽀援できるのかと⾃覚できた瞬間だからです。
そして、幼稚園教諭免許状・保育⼠資格を取得した際には、⾃分⾃⾝や⾝近な親しい⼈が⼦どもを預けても安⼼だと思えるような保育者をめざしてください。決して「完璧」を求めているのではありません。⼀⼈ひとりの⼦どもの未来を⾒据えながら⼤切に育むための学びと意思を持ち続ける保育者になることを期待しています。

古川 督 【保育学科長】修士(社会福祉学)/介護福祉士/社会福祉士

教員紹介

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山本 泰三 教授
保育における表現活動で大切なこととは?
保育における造形や音楽などの表現活動で、決してしてはならないのは、結果が一番大切である芸術を教えること。授業を通じて、保育とは「目に見えない力を育てる方法論」だということを理解できる感性を身に付けてほしいと思っています。私は今でも、先生となった卒業生たちに教わりながら現場で実践して学び続けています。皆さんも楽しんで、保育について学びましょう。

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児玉 陽子 准教授
保育の学びはワクワクする新しい発見の連続
一番大切にしたいのは、「子どもを理解し、心に寄り添える先生になる」ことです。そのために、発達についての知識とカウンセリングマインドが必要です。保育を学ぶことは、“人間”を学ぶことだと思っています。保育の学びの中で、身の回りの人間関係やこれまでの経験について「そうだったのか!」と、新たな発見や納得、感心がいっぱい見つかるでしょう。それはワクワクの連続です!