お知らせ

4月19日

令和3年度卒業証書・学位記授与式が行われました

3月22日に、令和3年度の大阪芸術大学短期大学部卒業証書・学位記授与式が実施されました。伊丹学舎にて通信教育部を含む短期大学部各学科の卒業生が一堂に集う全体式典を開催。各学科の総代に学位記が授与されました。

 

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目標に向かって日々努力を続け最後まで頑張り抜いた皆さん、ご卒業おめでとうございます。新しいフィールドでのご活躍を心から応援しています。

 

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短期大学部通信教育部卒業生の皆さんと学長、教員

 

あでやかな着物姿で式典に参加された通信教育部保育学科卒業生の山本菜摘さんに、卒業の日を迎えた感想や在学中の思い出などを伺いました。

 

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保育学科卒業生の山本菜摘さん(写真中央)

 

「3人の子を育てながら保育園で保育補助として働いていた私は、保育士資格や幼稚園教諭2種免許を取得するため、2019年に入学しました。約10年ぶりに学生となり、新しいことを学ぶのは、とても新鮮で充実した時間でした。
現場経験豊富な先生方による授業はいずれも中身が濃く、わかりやすいよう工夫が凝らされて楽しかったです。保育の仕事はもちろん、自分自身の子育てにも大いに役立ちました。最初は学習計画の立て方もわからずとまどったものの、スクーリングで知り合った友人と情報交換しながらコツコツと努力。育児や家事、仕事の合間に勉強する毎日は予想以上に忙しく、特に実習中は睡眠もままならないほどでしたが、職場の方々や家族のサポートに支えられ、仲間同士で励ましあって、乗り切ることができました。
おかげで入学から最短の3年間で卒業を果たし、目標の資格も無事取得できました。応援してくれた周りの人たちに喜んでもらえたのが何より嬉しかったです。今春から勤務先の保育園が認定こども園に移行したため、ちょうど同じタイミングで保育教諭となることができ、ますます意欲が高まっています。
仕事と学びの両立は決して簡単ではありませんが、資格を取ることで、より自信と責任を持って社会に貢献する役割を果たしながら生きていけます。これからの糧となる新しい出会いや収穫も多く、頑張るだけの価値は必ずあると思います。」(山本菜摘さん)